政府と社会による少子化の促進

 現在少子化問題は、深刻な事態を迎えていると言われている。女が生涯に子供を生産する数は、1,2人にまで下落している。しかし、その少子化を嘲笑すうように、人工妊娠中絶という形で、子供の数を減らしている。とりわけ、憲法において16歳の女性が婚姻可能であるにもかかわらず、16歳の女性が子供を生産することは、社会的に承認されていない。むしろ、それは犯罪にすらなる。16歳の女性と合意の上であれ、淫らな行為をすることは、児童福祉法、青少年育成条例等の違反となる。もちろん、婚姻という行為は、この淫らに関係を前提にしているにもかかららず、淫らな行為をすることは、犯罪である。子供を生産するためには、淫らな行為を経過することが必然である。にもかかわらず、16歳での婚姻は、社会的、政治的観点からほぼ排除されている。

 子供の生産を抑制しながら、他方ではその生産量の減少=少子化を嘆いている。自分で自分の首を絞めている。法的意味での少子化の促進が行われている現状を変革しなければ、少子化という現象は必然であろう。もちろん、青少年による出産は、社会的に問題のある行為かもしれない。しかし、少子化の阻止という観点からは、有害である。

 

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子供の否定--自己の否定

 子供を意図的に作らないという人生哲学を持っている人が増えているという。作らない理由は様々であろうが、その理由を単純化すれば、生活水準を保つためであろう。子供を作れば、自分の時間も減るであろうし、金銭もかかることは、容易に想像できる。また、生活水準を落とさないために、結婚しない男女もこの範疇に入るであろう。

 しかし、子供を生産しないという意思は、自己の存在を否定していることと同様である。なぜなら、自分という意識を持つ人間の背後には、2のn乗の世代にわたる子供の生産という人間的行為が横たわっているからである。数十億という人間の生産過程を経て、現在の自分が存在している。その生命連鎖を自ら破壊することは、自らの否定である。

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飛行機と赤ん坊 2

飛行機は国内便であれば通常、一時間程度の飛行時間しかありません。

でも、多くの人はそこで何かをすることに意義を見出しています。その意義は、たとえば赤ん坊が泣くことによって破壊されます。

そこで、赤ん坊の泣き声に対して、怒りをあらわにします。

でも、いいではないですか。一時間程度の時間、仕事ができなくても。あるいは、赤ん坊の泣き声を音楽と思い、仕事をすればよいではないですか。

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赤ん坊と飛行機

小さな子供連れで飛行機に乗る場合もあると思います。
そのとき、航空機会社は、搭乗の最初に親切心から、優先的に搭乗手続きを開始します。しかし、この親切心を信頼してはなりません。こどもはそれだけ、長時間椅子に座ることを余儀なくされます。
むしろ、最後の搭乗客として乗り込むべきです
その間、広いロビーで遊ばせることができます。おそらく、20-30分の違いがあります。

最後の客として乗り込むことによって、子供も安心します。子供にとって、飛行機の中の見える空間は不変だからであります。
最初に搭乗すると、後から乗ってくる客の多さに戸惑います。

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