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「珈琲時間」6 【函館市という憂鬱と矜持】 「珈琲時間」6.2 【三方を海に囲まれた地形】

20220904日投稿済

5. 理想的人間像への精進 5.6 他者との関係、その二、清濁を併せ呑む】補論

「珈琲時間」6 【函館市という憂鬱と矜持】

「珈琲時間」6.2 【三方を海に囲まれた地形】

 

 対照的に、道南地域では冬でも、ほとんど雪は降らないし、最低気温もマイナス10度を下回る日は、数日でしかない。10㎝以上の降雪量はほぼ想定する必要はなく、深夜も暖房をつけることはない。2重窓にしている場合、日中でも暖房を使用しない冬も珍しくない。とりわけ、旧函館市の中心街、地元の言葉で西部地区では、その傾向が強い。この地域は、南北に海に囲まれた半島であり、津軽海峡を見渡せる南海岸から、北海道北部を見渡せる北海岸まで、徒歩20分程度で到達可能である。海風が両方向から流れおり、大気汚染もその程度が緩やかである。西側には、函館山があり、その向こう側も海である。三方向海に囲まれた街は、日本でも函館市以外には、ほとんど思いつかない。対照的に、戦後、函館市と合併した旧亀田市では、函館旧市街と比較して、降雪量も多く、冬の厳しさもより強大である。戦後開通した産業道路沿いの大気汚染は、計測機器を使用することなく、人間の臭覚が知覚することができるほどある。旧市街の気候、自然環境は、申し分ない。

 おそらく、この道南地方の気温は、北ドイツの気候とかなり似ている。ローストック等の北ドイツでは気候も乾燥しており、過ごしやすい。ベルリンでも、冷房装置がない家庭が大半であり、気温が30度を超えると、市民は狂喜乱舞する有様である。函館市は、北ドイツと比べて、気候的には甲乙をつけがたい。

日本の避暑地として、軽井沢が有名であるが、夏にはかなり熱く、冬に暖房なしですごすことはほとんど不可能である。この意味で、函館市等の道南地域、つまり北海道南部の気候は日本で最高であると断言してもよいであろう。

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