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「珈琲時間」3.7 【人生を思考する契機】

「珈琲時間」3 【現在の限定性を確認するための方法

「珈琲時間」3.7 【人生を思考する契機】

    このような人生の整理を決定づけた契機は、2019年現在、定年までの時間が5年しかない、という焦燥感である。実際には、4年と数か月しかない。限定された時間において、何ができるのか、あるいは何ができないのか、が問題である。

   また、多くの知人と親族が、最近の数年間に死亡している。それも、かなり影響している。彼らの多くは年金生活者であった。しかし、後期高齢者の多くが、人生の目的を作れなかった。膨大な余暇時間を消費するために、株式投機、パチンコ等の私営賭博、違法博奕あるいは夜の接待場所に生き甲斐を見出していた。周知のように。夜の社交場に頻繁に通うようになると、現役世代と比べようにないほどの金銭を浪費する。

   学生であれば、そもそも生活費は月額10数万にしかすぎない。博奕や夜の社交場に費やす金額は、数万円でしかない。しかし、後期高齢者の多くは、数百万、数千万の現金が手許にある。退職金を貰った直後であれば、数千万の現金が手元にある。小遣いや年金だけではなく、退職金や定期預金に手を付けた老人も数多い。家族から顰蹙を買うだけでは済まないことも、生じているようである。碌なことは生じなかったようである。彼らの轍を踏むまいという決意を具現化するために、現在の自己の状況を整理する必要が不可避であった。

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