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「珈琲時間」3.6 【筆記用具と書籍の限定性――現在と未来の分離】

「珈琲時間」3 【現在の限定性を確認するための方法

「珈琲時間」3.6 【筆記用具と書籍の限定性――現在と未来の分離】

 

 文具、本、そして日用品も含めて、現在使用する物と、未来において使用する物が混合していた。まず、文具において同一種類を多数所持していた。同じ種類のボールペンを56本持っていた。1度に使用できるボールペンは、1本しかない。机上には1本のボールペンだけを置いた。ボールペンだけではなく、すべての筆記具も1種類だけを机上に置いた。ちなみに、現在では、シャープペンシル1本、青ボールペン1本、赤ボールペン1本しか机上にはない。それまでは、年に数度しか使用しない黒ボールペン1本も後生大事に、ペンケースに入れていた。それまで保持していたボールペン数10本は、まとめて押し入れに入れた。赤ボールペン、青ボールペンも、ブランドはラミーだけになり、かなり高価なボールペンだけに限定した。

万年筆も数種類、机上に置いていた。そもそも万年筆を使用する機会は、年間に数度しかない。その際、使用目的の差異、日本語署名用とドイツ語署名用と区別して使用していた。日常的に使用しない万年筆を押し入れに仕舞った。万年筆1本も、ラミーだけになった。結果的に、シャープペンシルを除いて、ボールペン2本、万年筆1本も、ラミーだけになった。

同様に、書籍も現在使用するものと、未来において使用するものを分離した。未来において使用するものを別の部屋と書斎に隣接している廊下に集中した。書斎において必要な本は現在――それでも数週間という幅があるが――において必要なものに限定した。また、書庫を整理した。これまでも書庫に似たような場所はあった。それをかなり大雑把であるが、整理した。図書館のように番号までは振れないが、19世紀ヘーゲル左派関連の文献を著者別に整理した。

 現在という時間に、未来という時間を混入させてはならない。現在という場所には、現在に必要な場所しか提供しない。未来に必要な場所を、現在の場所に混入させてはならない。

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