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ベルリン旅行者(二の二)ーーホテルの格付け星ーー事柄の不可視性

20140309 数年前のブログ記事を編集上の観点から本年に移行

する。 20070918 ベルリンのホテルーー星についてーー事柄の不可視性

4つ星ホテルがかなりサービスの点で優れていることは、言うまでもない。ただ、非常に優れている点は、ベッドの大きさにある。多くの4つ星ホテルは、かなり大きめのベッドを用意している。それに対して、3つ星ホテルの場合、かなり狭いベッドを提供している場合も多い。これは、経験上の事柄であり、必ずしもすべてのホテルに当てはまることではない。

 星の数の少ないホテル、あるいはそもそも星の対象にならないホテルのベッドが狭いともいえない。かつて宿泊したフランクフルト郊外のホテルは、1泊3000円程度であり、風呂もなかった。ただし、天井は高く、ベッドも広いし、部屋も広かった。おそらく、星の対象外のホテルであったかもしれない。しかし、そのホテルは非常に気に入っていた。数週間宿泊したにもかかわらず、文句を言った記憶はない。数日後には、有料のシャワーを使用できたこともあり、かなり満足していた。

   もっとも、3つ星ホテルは、ほとんど風呂タブはない。シャワーだけである。その空間もかなり狭い。多くの日本のホテルの場合、3000円程度のビジネスホテルであっても、小さなバスタブが附属している。この点は、風呂習慣の西欧と極東の違いであろう。ドイツで困ることは、洗濯物を干す空間が小さいことである。ここで、そのコツを披露しよう。まず、洗面台で下着とワイシャツを手洗いする。干せるまでの状態にしておく。そして、髭剃り、シャワーを狭い空間で済ませる。そのあと、洗濯物を干す。とくに、ワイシャツはぼたぼた水が落ちる。シャワーの空間に水が落ちるようにする。そして、朝起きたときには、ほとんど乾いている。今度は、居住空間に干す。

 ただ、3つ星ホテルに宿泊したときのベッドの狭さには閉口した。現地通貨で直接支払えば、2万円以上したにもかかわらず、かなりの不満があった。これは運なのであろうか。それとも、ベッドの大きさを確かめる術はあるのでろうか。ベッドの大きさ以外の点では、さすがに3つ星ホテルであった。朝食は素晴らしかった。しかし、ベッドの狭さがそれを帳消しにしている。

 この点からすれば、星の多さと宿泊料金の高さは宿泊の快適性とほとんど関係のないものでしかない。もっとも5つ星ホテルには宿泊したことはないし、これからもないであろうが・・・。

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