« 2012年1月15日前後の放射能汚染数値の上昇 | トップページ | 思想としての北海道新幹線 »

新函館駅をめぐる所感ーー所沢駅は新「新宿駅」?

20120121新函館駅をめぐる所感ーー所沢駅は新「新宿駅」?

それに対して、新函館駅の場合には事情は異なっている。まず、新幹線新駅が現在の市街地から20キロほど離れた場所に建設されている。首都圏で例をとれば、新宿駅から約20キロ離れれば、ほぼ所沢駅に到達する。埼玉県にある所沢駅周辺に、新「新宿駅」を建設すると言えば、嘲笑の対象になる。所沢を新宿とみなすと同様である。所沢市を新宿あるいは池袋とみなす感覚は、首都東京都と埼玉県が明確に分離された首都圏の住民にとって理解できない。埼玉県は東京都民にとって自分たちの町という意識はほとんどない。

広域化した首都圏ですら、20キロ(正確には23キロ)離れた場所は別の場所という感覚がある。しかも、函館市は30万人として認めら、中核市の資格を持っている。しかし、実態は28万人すら怪しいと言われている。そのような人口減少地域にとって、市街地から20キロ離れた駅の名称を新「函館駅」とみなす感覚は、住民の常識から逸脱している。また、北海道新幹線が札幌まで延伸された暁には、通過駅の一つになることは否定できない。そうでなければ、在来線函館駅周辺に新幹線新駅が建設されたはずである。

|

« 2012年1月15日前後の放射能汚染数値の上昇 | トップページ | 思想としての北海道新幹線 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事