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青森県における空間放射線量の異常な上昇(2012年1月14日)

20120114 青森県における空間放射線量の異常な上昇

なぜ、本ブログが青森県の空間放射線量率に着目してきたのであろうか。それは、本県には六ヶ所村等が存在しており、福島県と並び原子力関連施設が集中しているからである。空間放射線量率の測定に関しては、他県の追随を許さないほど綿密な検査体制を20113月以前から構築しているからだ。核廃棄物の中間貯蔵施設が青森県には存在している。この「中間貯蔵施設」は、現在ではほぼ半永久的貯蔵施設である。他県に移動することは現在では考えられていない。東京都23区にこの施設を建設することは、事実上できない。

青森県尾駮局の「空間放射線量率等の測定局別経時変化」によれば、2012114日の午前8時前後に50(nGy/h)が記録されている。[1] 大雪が降った13日ですら、2030(nGy/h)にしかすぎない。ほとんど、降雨雪が観測されていないとき、例えば19日では、10(nGy/h)しかすぎない。本日、青森県の一部では、通常の5倍の空間放射線量が確認されている。前日の大雪を考慮に入れても、何らかの有意味な変化が生じているとみなしてもよいであろう。この変化の原因はどの原子力施設に由来するのであろうか。本ブログは、この原因を東京電力福島第一原子力発電所に求めるのか、あるいは六ヶ所村の原子力関連施設に求めるのか、あるいは別の要因に基づくのか判断していない。

しかし、数値が上昇していることは明らかである。放射性同位元素による被曝を避けるための何らか対策を考慮しなければならない。もちろん、市民にとって行為できることは限られている。飲料水に注意すること、そして食品による内部被曝に注意することしかできない。あるいは数日間、避難することも考慮しなければならない。

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