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食品放射能濃度の暫定基準のいかがわしさーーシンガポール政府による日本の野菜輸入拒否

シンガポール政府による日本の野菜輸入拒否

時事通信社(201144日)によれば、兵庫県産のキャベツが国際基準に従って、シンガポール政府から輸入拒否された。1 セシウム137、ヨウ素131とも国内暫定基準(317日付)の基準からすれば、問題ない。基準値は2000ベクレル/キロである。しかし、国際的基準からすれば、基準値100ベクレル/キロ抵触し、健康に問題があるとされた。

 我々日本人は、国際基準からすれば、大いに健康に問題がある野菜、魚を食べざるを得ない。しかも、我々は316日以前では、このような国際基準に従った食生活を送っていたはずである。

 そもそも、基準値を暫定とは言え、20倍も変更することは常識的判断からすれば、いかがわしいとみなさざるをえない。それでは、以前の基準及び国際基準はどのような根拠から基礎づけられているのか。国際基準は無視すべき基準であろうか。

 この問題は、さらに大いなる危機を表現している。比較的安全とされてきた大阪以西の植物、空気がすでに汚染されている。動物、家畜の汚染も時間の問題であろう。日本の食生活自体の破壊が進行している。兵庫の野菜を食べることが、国際的基準からすれば健康に問題ありとすれば、我々はどのような野菜を食べることができるのか。

1, http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110404-00000123-jij-int

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