« 2009年2月 | トップページ | 2009年5月 »

「前例主義」、「横並び主義」、「新しい仕事をしない主義」という馬鹿

公務員組織、大企業、大組合等の大組織が陥るのが、前例主義 横並び主義 新しい仕事をしない主義という病気である。

1、「前例主義」とは、前例のないことをするな、という意識である。前例を否定することは、前任者の瑕疵をあげつらうことになるからである。前任者の欠陥を是正することは、その顔をつぶすことにつながるからである。その前任者は現在の上司であることが多い。上司の意向に反して仕事をすることが嫌われる。

2、「横並び主義」とは、他の部署、他の組織が実施していない仕事をしないことである。民間企業であれば、他の企業がしないこと、たとえば画期的な新製品を提案することは、表彰される。しかし、停滞している組織において、そのようなことをすることは危険があるとの理由で却下される。もちろん、新企画は失敗する可能性もある。しかし、そのようなリスクが、ほとんどない場合が大半であっても、ごくわずかの可能性を見つけてその新企画をつぶすことが快感になっている場合が多い。

3、「新しい仕事をしない主義」とは、組織の当該部署に割り振られた仕事が多いことに由来する。新しい仕事をしても、古い仕事が減るわけではない。自分の仕事が増えるだけである。活気のある組織では、自分で新しい仕事を見つけることが本来のしごとである。与えられた仕事だけをしている人間は、使えない人間とみなされる。

 前例主義 横並び主義 新しい仕事をしない主義という「公務員組織、大企業、大組合等の大組織」の病理は、そこで仕事をする人間をスポイルする。やがて、自分の部署だけ良ければよいという病気が社会全体に蔓延するとき、社会が壊死する。しかし、このような「前例主義」、「横並び主義」、「新しい仕事をしない主義」を組織から追放でべきである。少なくとも、新企画を破壊することの原理として禁止すべきである。

|

« 2009年2月 | トップページ | 2009年5月 »