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貨物新幹線?整備新幹線新駅建設における都心部からのアクセス

 整備新幹線の建設によって在来線がJR各社から経営分離される。しかし、その新駅が在来線の旧市街地から極端に遠い場合、そのアクセスの中心は、鉄道ではなく、道路網が中心になっている。在来線の使用はその主要なものではなくなっている。なぜ、鉄道で地方都市にくる人間を、鉄道によって旧市街地に輸送するのではなく、自家用車、バス等によって輸送しようとしているのか。なぜ、高規格道路、高速道路が整備されるのか。この整備された道路にそって、多くの商業施設が建設されるにもかかわらず、この政策を各地方自治体は推進している。

 新幹線新駅建設によって、旧市街を破壊すること目的にしているとしか考えられない。新幹線によって運ばれてくるのは、貨物ではなく、人員でしかない。もちろん、小さな貨物は運搬可能であろうが、貨物コンテナ1、000個を運搬しようとしているのではない。

 旧市街地では伝統ある百貨店の廃業が話題になっている。その原因の一つは、高規格道路の建設による市街地の拡散である。端的に言えば、行政によって、旧市街地の衰亡、百貨店の廃業が促進されている。にもかかわらず、行政がその存続のための署名運動の先頭に立ち、市街地の「活性化」を唱えているのは滑稽を通り越し、馬鹿げたことである。マッチポンプと言われても仕方がない。

 

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