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新年の挨拶ーー信念に生きることの困難性

 2007年、新年明けましておめでとうございます。

 本ブログも、郵政民営化反対から始まり、安倍内閣の誕生までの政治状況に翻弄されてきました。本年もまた、同様な政治状況が継続するでしょう。あまり、期待してはいません。

 このような困難な状況において、信念を持って生きることはかなり困難になるでしょう。批判ばかりする消耗戦に陥るのは明らかでしょう。政治状況は国際政治、中央政治、地方自治の水準ばかりではなく、自ら属している企業、地域、学校でも同様でしょう。被統治者において些細なことが問題にされ、統治者はそれを笑いながら巨悪(郵政民営化等)に猛進するでしょう。この政治状況はこの30数年間に形成された大衆社会という後期近代に特有の政治的社会的状況に規定されています。それは新自由主義ではなく、より広いコンテキストにおてのみ明らかになるでしょう。この意味の一端を本年中に解明しようと考えています。

 本年も宜しく御指導、御鞭撻のほど、お願いします。

2007年元旦

田村伊知朗

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