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討論会の成果ーー企画部長と全体的真理

 まず、企画部長は自治体の全体像を把握しなければならない。そこでは、細かな問題は問題にしてはならない。大局的見地が要請されている。つまり、帝王の立場が要請されている。上に立つものが細かなことを言うのが通例ではある。「てにをは」を間違えている、あるいは用語使用が不適切である、という批判ばかりをする上司がいるとすれば、このような上司はほぼ大局観を喪失しているであろう。はっきり言えば、馬鹿である。

 上司が馬鹿であり、そして勤勉であれば、間違いなく馬鹿が決定したような馬鹿な社会が計画どおり創造されるからだ。多くの馬鹿は勤勉であることが問題である。

 今回の討論会でも商業施設の問題が多く取上げられた。しかし、自治体は商業施設を自ら経営してはならない。商業施設が集まるような環境を整備すべきである。たとえば、アーケイドを整備する、また歩道を整備するという環境つくりこそが課題である。自ら、あるいあ第三セクターを媒介にして、商業施設を経営することは馬鹿である。

 また、巨大商業施設の誘致を主張していた者が多かった。しかし、巨大施設の建設は、たとえば駅前商店街の衰退をより促進することを考慮すべきだ。それ自体の真理(買い物が便利な巨大商業施設)は、全体の真理を保障しない。商店街を破壊するからだ。それは、旧市街そのものを破壊することにつながる。全体の真理を追求することが課題である。

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