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郵便局、鉄道の廃止と地方破壊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060412-00000039-kyodo-bus_all

 地方の特定郵便局の幾つかが廃止されるようである。民営化された株式会社がその経営効率を向上させるためには、効率の悪い営業拠点を廃止することには、問題がない。株式会社は慈善事業を行っているからではないからだ。当然であろう。しかし、民営化に際して、小泉政権はこの点を否定したにもかからず、短期間でこのような結果になってしまった。

 同様なことが、鉄道の廃止によっても生じるであろう。大都市圏を除いて、鉄道問題とは、鉄道廃止問題である。地方では、新線を建設するという話は、整備新幹線以外にほとんど、聞かない。

 しかし、効率重視によって鉄道を廃止することは、同じ理由でもって郵便局を廃止することと同様である。両者の問題の根本において、同一の問題が伏在している。この結果、どのような魑魅魍魎が出現するかは、誰も予想していない。もっとも魑魅魍魎が出現するころには、小泉政権の面々は鬼籍に入っているであろう。その政治責任を問われることはない。むしろ、牛頭馬頭に苛まれるだけであろう。

なお、政治に期待することが不可能であるという点において、我々近代人は、江戸時代の住民とほとんどかわらない。牛頭馬頭に期待するしかないという点では、数百年前と現代との間には、ほとんど差異がない。

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