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道路特定財源と鉄道建設ーー道路の鉄道への転用

 道路特定財源の一般財源への転換が議論されている。その深層には、旧田中派のよって牛耳られてきたこの分野への旧福田派=小泉派の浸透ということもあろう。しかし、論理的に考察すれば、この特定財源によって、道路は無限に建設されることになる。究極的には、国土すべてが道路になることになる。小泉首相の提案には、民意も賛意を表するであろう。本ブログでは、小泉改革のことをかなり批判的に書いてきたが、この点には必ずしも反対の論陣を張るつもりはない。

 しかし、この道路特定財源には、大きな可能性も論理的には伏在している。この財源は、実は道路建設だけではなく、鉄道にも転用可能であるからだ。この点は、おそらく国土交通省の官僚も平成12年くらいから、着目しているはずである。法律的には、道路の鉄道への転用は禁止されている。しかし、都道府県知事と国土交通大臣の承認があれば、可能である。道路建設の名目で道路を建設し、それを鉄道に転用すればよい。おそらく、この法律の適用は整備新幹線建設のために、準備されていたのであろう。しかし、本ブログでは、整備新幹線建設に伴う第三セクター化された鉄道の複線化工事に用いるできある、という提案をしたい。通常、新幹線建設によって、平行在来線は第三セクター化される。しかし、単線のままでは、収益も限られている。複線化することによって、鉄道の可能性は飛躍的に拡大するであろう。そのために、この道路の鉄道への転換を地方自治体と国土交通省は、模索すべきであろう。

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