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オウム麻原被告次男の入学拒否ーーその違法性

リンク: @nifty:NEWS@nifty:オウム松本被告二男も入学拒否=合格後に連絡、埼玉の私立中(時事通信).

 麻原彰晃被告の家族が、私立春日部共栄中(埼玉県春日部市)への入学を拒否された。現代日本において、純粋な意味での私立学校は存在しない。多かれ少なかれ、私学振興財団から補助金を受けている(この学校がそうであると主張しているのではない)。また、学校法人は公益法人として税的優遇措置を受けている。もし、この学校が親の犯罪歴、宗教、思想等によって、ある学生の入学拒否をするのであれば、公益法人として優遇措置を返上し、かつ私学助成金を返上すべきである。もし、親の職業によって、入学が拒否されるのであれば、この学校は親の職業によって入学に際して、差別していたと言われても当然であろう。しかも、麻原被告は、まだ犯罪者と決定したわけでもないし、犯罪者と決定されても、その子弟の入学が、優遇されたり、冷遇されてはならない。

 もっとも、この学校は親の職業、思想等を入学基準にするのであれば、そのことを入学願書に書けばよい(このことも、明白な憲法違反であるが・・)。役人の子弟は、試験の得点換算に際して、5割増し、学校関係者の子弟は、10割増しとか書けば、どのような子弟が入学するのであろうか。あるいは、宗教関係者の子弟は、お断りするのであろうか。いつから、日本は公共的圏域において、自由を否定するようになったのであろうか。

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