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地域破壊ーー郵便局だけでない

 本ブログで、地域社会、とりわけ過疎地の郵便局の削減に関する問題に触れてきた。そのことは、私が郵便局オタク、あるいは郵便局になんらかの個人的利害関係を有していることとを意味するのではない。

 地域社会のおける公共機関、公共交通網の破壊が、日本全体の利益を損なうという国家全体の観点から、本ブログはこの問題を取り上げてきた。対米従属関係、さらに言えば、アメリカ社会モデルの日本導入が様々な領域で問題になっており、その一つとして地域社会の破壊とそれによる大都市圏への人口流入=集中が、様々な政策によって推進されているからだ。離島、過疎地、僻地という地域社会に対して、様々な観点から、その存立基盤そのものを破壊しようとする政策が実現されようとしている。そして、集中化した大都市にも、極端な階層分化が進展することによって、想定外の事態が生じる危険性に対して警告を与えてきた。過疎地にも、そして人口流入地域にも、「魑魅魍魎」が発生するであろうと述べてきた。

 本ブログは、このような国家社会全体の存立基盤が、国家的政策によって破壊されることに対して、危惧を抱いている。もちろん、様々な政策は、それなりの理由づけが施されている。郵政民営化に際しては、その効率化が挙げられている。しかし、その政策的整合性にもかかわらず、隠された意図を読み取ってしまう。

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