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地方の衰退ではなく、地域共同体の衰退

これまでのブログにおいて、地方の衰退という範疇を一つの基準として、書いてきた。しかし、正確に言えば、地方だけではなく、大都市においても同様な事態が進行している。ここにおいてもまた、地域社会という範疇は、衰退している。両者において共通していることは、もはや「地域社会」という範疇が消滅しかかっていることである。都市において、共同性は原子論的な人間の塊に解消されつつある。もちろん、そこにおいてあるのは、金銭を媒介にしたむき出しのエゴイズムでしかない。もちろん、それを共同性とみなすこともできよう。しかし、それは、「地域社会」という範疇から逸脱している。金銭を媒介にした関係性だけであれば、地理的世界のどこでもみられる現象であるからだ。

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