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クールビズ、京都議定書、そして鉄道

クールビズという奇妙な格好が、小泉総理以下の主導のもとで遂行されている。このことを嘲笑することは、簡単である。ネクタイをしないからといって、それほど、涼しくなるわけではないし、それよりも上着を脱いだ方が暑くないし、シャツ一枚のほうが、涼しいのは当然であろうから。

しかし、政府首脳が垣間見せる滑稽性の背後には、京都議定書を守り、二酸化炭素の排出量を削減しなければならないという国際公約がある。しかし、近年において排出量削減は、芳しいものではない。その自責の念か、カムフラージュのために、このような奇妙な格好が持て囃されているとするならば、問題であろう。

二酸化炭素排出量を削減するためには、自動車の二酸化炭素排出を抑える必要があろう。しかし、現在の物流、人の流れを断ち切ることは、不可能であろうし、人間の移動の自由を侵害することになろう。そこで、自家用車、トラック等の利用に代えて、鉄道による輸送に着目すべきであろう。

しかし、「ふるさと銀河鉄道」の廃線に象徴されるように、鉄路そのものを廃止する傾向がとりわけ、地方においては顕著である。地方在来線を積極的に評価しようとする政治的流れはほとんどみられない。このような観点から、地方在来線を再評価すべきであろう。

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